会派代表質問のご報告

本日(3月13日)、新発田市議会会派代表質問が行われ、はじめての代表質問に臨みました。
少し長くなりますが、質問内容と答弁をまとめましたのでご報告いたします。

【1】駅前から新発田城へと至るエリアの今後について(答弁者:市長)

Q1.駅前から中心市街地への回遊の課題解決について

 駅前から中心市街地、新発田城へとつながる回遊ルートは重要であるが、旧ハヤカワデパートや旧レジャー会館などの大型空き店舗をはじめ空きビル・空き店舗・空き家が点在している。
景観や安全面、投資意欲の低下にもつながるため、解体や利活用を進める重点支援制度、補助制度、税制優遇、官民連携による再生スキームなど、より踏み込んだ施策が必要ではないか。市の見解を伺う。

A.駅前から新発田城へ至る一連の回遊性の確保は重要なテーマである。
空き店舗・空きビルの問題は中心市街地の印象や安全面に影響するため重く受け止めている。

今後は、
•中心市街地再生における 重点地区の設定
•民間主体のまちづくりの推進
•空き店舗・空きビルの利活用促進
•必要に応じた 解体や処分の支援
などを進めながら、官民連携によるまちづくりを推進していく。

Q2.新道・掛蔵エリアの魅力向上と出店促進について

 新道・掛蔵エリアは歴史的背景を持つ繁華街であり、魅力を磨くことで観光振興と地域経済の活性化が期待できる。
家賃補助や改装支援、チャレンジショップ制度など出店支援を拡充し、「稼げる歴史エリア」として再生すべきではないか。市の戦略を伺う。

A.新道・掛蔵エリアは飲食店が集積する歴史ある繁華街であり、観光と経済の活性化の両立が可能な重要エリアと認識している。

今後は、
•空き店舗の活用促進
•新規出店者への支援
•空き店舗対策・創業支援制度の活用
などを通じて、商工団体とも連携しながら出店者の増加とエリア活性化を進めていく。

Q3.歩いて楽しい城下町づくりについて

駅前から新発田城までのエリアを「歩いて楽しい城下町」とするため、道路・歩道の美装化や広場整備などのハード整備と、イベントなどソフト施策を組み合わせた中長期戦略が必要ではないか。市の重点施策を伺う。

A.新発田城や寺町などの歴史資源を生かしながら、中心市街地の回遊性向上に取り組む。
主な取組として
•城下町の景観整備
•歴史・文化資源の活用
•観光情報発信の強化
•イベントや交流の創出
などを進め、駅前から城までの回遊促進と賑わいづくりを図る。

【2】人口減少を乗り越える新発田の未来戦略(答弁者:市長)

Q1.市外から人を呼び込む新しい企業誘致のあり方

 大規模工場誘致だけでなく、シェアオフィスやサテライトオフィスなど、小規模でも継続的に人を呼び込む働く拠点づくりが必要ではないか。空き施設などを活用した分散型の企業誘致について市の考えを伺う。

A.人口減少対策として、企業誘致だけでなく 空き公共施設や空き店舗を活用した働く場づくり は有効と考えている。
今後は、
•シェアオフィスなどの拠点整備
•若者や移住者が働きやすい環境づくり
•ICT関連企業などの誘致
を進め、働く場の創出と人口流入につなげていく。

Q2.地元企業の働き手確保と若者定着について

 若者に「新発田で働く魅力」を伝え、インターンシップや企業と学校の連携などを強化すべきではないか。現行施策の評価と今後の強化策を伺う。

A.若者の定着には、在学中から地元企業を知る機会を増やすことが重要である。

現在、
•企業見学
•インターンシップ
•企業紹介事業
などを実施しており、今後も企業の魅力発信や学生との接点づくりを強化し、若者の地元定着につなげていく。

【3】休日部活動の地域展開と持続可能な運営体制(答弁者:教育長)

Q1.休日部活動の地域展開の財政基盤について

 休日部活動の地域展開では、受益者負担や運営人材、財源確保などの課題がある。
神戸市のように基金創設など財政支援の仕組みを検討すべきではないか。

A.令和8年度から地域クラブ活動の本格実施を予定している。

運営については、
•地域クラブを主体とした運営体制
•国・県補助金の活用
•適正な参加費の検討
などにより持続可能な仕組みを構築していく。

なお、クラウドファンディングや企業版ふるさと納税などでの財源確保の検討は進めていきたいと考えているが、現段階で基金創設は考えていない。